伝統を受け継ぐ 凧作り1日目
2025年2月25日 18時08分今日は、2時間目から4時間目まで全校生徒で五十崎の伝統である凧作りを行いました。
男子の1・2年生は体育館で、講師の先生をお招きしての凧作り、3年生は来年の1年生のための中凧を美術室で作成しました。今日は骨組み作りを主に行いました。糸で竹を結ぶなどの慣れない作業に四苦八苦する生徒たち。特に1年生は、初めて作る大凧に、苦労しているようでしたが、地域の方や講師の方々がたくさん来てくださり、丁寧に一人一人にご指導いただいたので、なんとか1日目の工程を終了することができました。
女子は、1・3年生と2年生に分かれて、飾り凧作りです。3年生と1年生はペアになって作ります。2年間飾り凧を作り続けてきた3年生の腕前はなかなかのものです。1年生に優しく教えている姿は、本当に頼もしかったです。小さい凧ですが、行程はなかなか手間がかかり、大変です。しかし、慣れてくると、流れ作業の工場のように作り上げるグループもあります。なかなかこれからのできあがりが楽しみです。この女子の作る飾り凧は5月5日の凧合戦の時に販売され、貴重な生徒会の収入となります。
さて、今年の飾り凧は一体どれくらいの売り上げになるでしょう。男子の大凧はどのくらい高く揚がるでしょう。楽しみがいっぱいです。