表彰式が行われました。
2024年11月20日 17時03分期末テスト期間に入り、落ち着いた日々が続いています。今日は、昼休みの後、体育館に全校生徒が集合し、表彰が行われました。スポーツの秋に引き続き、文化の秋、芸術の秋ということで、愛媛県読書感想文コンクールと郡審査会の賞状を2名に、硬筆と毛筆の書写作品の賞状を8名に渡していただきました。作品作りに一生懸命取り組んだ成果が立派に披露され、大変誇らしい思いが伝わる表彰式でした。
その後、校長先生から、今年度から大きく変更される、県立高等入試についての話がありました。今までは一般入試と推薦入試が行われていましたが、今年度の入学者選抜試験から、推薦入試がなくなり、特色入学者選抜に変更されました。一芸に秀でたことを評価する入試制度で、今までのような学校長の推薦を必要とせず、希望する生徒は一般入試前に特色入学者選抜を受検することができます。しかし、各校で出願に必要な様々な条件があります。その中で、評定平均を提示されている学校が多くあります。評定平均とは、主に3学期に修了書に記載されている9教科の評定の平均のことです。この平均がクリアできなければ出願はできません。3年生の評定平均が求められる学校もあれば、3年間の評定平均が求められる学校もあります。つまり、1年生から入試に向けての準備が始まっているということです。「次やればいいや」ではなく、毎日毎日の積み重ねすべてが評価されて、入試につながるのです。勉強に限らず、部活動や委員会活動や学級活動、日頃の生活態度など、すべてが自分の財産となります。2学期の期末テストが迫ってきました。自分のためと思って頑張ってくるれることを期待しています。