２学期の期末テストが始まりました。テスト開始までの休み時間にも、お互いに教え合うことをしていた３年生！受験生として、テストに向けての意識がさらに高まってきています。あと１日！勉強したことを十分に発揮してほしいと思います。

　　

1年生で「大人になれなかった弟たちに……」という教材を学習しています。

久しぶりに絵本の読み聞かせを行いました。

かわいがっていた弟が栄養失調でなくなってしまうお話です。

教室がし～んとなっていますが、心はしっかり動いているようです。

感想をご紹介します。

「この話は戦争中のお話でした。戦争中は食べ物がちょっとしかないから大切に食べないと死んでしまうと分かりました。弟は戦争が終わる15日前にしんでしまったので、とてもかわいそうだと思いました。あとちょっと生きたら戦争が終わって自由になれたのにと思いました。」

「私はこの物語を読んで、ヒロユキは泣く元気もないほど弱っていたので、自分たちが残すほど食べられるのは当たり前ではないんだと改めて感じました。」

「このお話を聞いて、ヒロユキは家族からとても愛されていたと思いました。でも、栄養失調でなくなってしまうのは、やっぱり残念です。親がどれだけ子どものことを大好きだったかが分かりました。やっぱり戦争はだめなことで、戦争が起こることによっていろんなことや物が失われると思いました。」

じっくり時代背景や登場人物の心情を考えて、戦争を許さない思いを育みたいと思います。